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原爆死没者名簿に風通し 広島 30万8725人分

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原爆死没者名簿に風通し 広島 30万8725人分

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 原爆死没者名簿に「風通し」を行う市職員=16日午前 広島市中区の平和記念公園(加藤孝規撮影)  原爆死没者名簿に「風通し」を行う市職員=16日午前 広島市中区の平和記念公園(加藤孝規撮影)
 広島市の平和記念公園で、原爆死没者名簿の「風通し」をする市職員=16日午前
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 広島市中区の平和記念公園で16日、原爆慰霊碑下の石室に納められた30万8725人分、計113冊の原爆死没者名簿を取り出し、湿気を取る「風通し」が行われた。毎年梅雨入り前に、市職員が破損などがないか状態を確認し、石室内の清掃をしている。

 市職員約20人が原爆が投下された午前8時15分に合わせ黙とうした後、作業開始。地元の小学生や観光客らが見守る中、職員が白い布の上に並べられた名簿のページを1枚ずつ丁寧にめくっていった。

 名簿は和紙で、名前の他に亡くなった年月日と年齢を記している。毎年更新され、昨年の風通しから新たに2冊加わり、5530人分が書き足された。113冊とは別に、長崎で被爆して広島での奉納を希望した9人分の1冊もある。

 市によると、本年度の記帳開始は6月上旬を予定している。

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