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コウノトリの卵を交換 野外初、遺伝多様性狙う

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コウノトリの卵を交換 野外初、遺伝多様性狙う

更新 sty1805110020
「托卵」の作業をする兵庫県立コウノトリの郷公園の職員=11日、京都府京丹後市(同園提供) 「托卵」の作業をする兵庫県立コウノトリの郷公園の職員=11日、京都府京丹後市(同園提供)

 兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)は11日、京都府京丹後市の野外で生まれたコウノトリの卵を、別のつがいの卵と交換して子育てさせる「托卵」を実施した。

 「托卵」が実施された野外の巣=11日、京都府京丹後市(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)
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 「托卵」が実施された野外の巣=11日、京都府京丹後市(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 同公園によると、コウノトリの野外での托卵は世界初という。コウノトリは親の数が限られるため近親婚が多い。卵を換えることで近親婚を回避し、遺伝的多様性を高めるのが狙いだ。

 京丹後市の野外で営巣しているのは、同じ親から生まれたつがい。11日午前11時半ごろ、研究員らが同公園の施設で生まれた血縁関係のない卵と交換した。すぐに卵を温め始めたという。

 近親婚で生まれた卵は同公園の施設に持ち帰り、ふ化を試みる。

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