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皿千枚で豪快「炮烙割」 京都で壬生狂言始まる

伝統・文化

皿千枚で豪快「炮烙割」 京都で壬生狂言始まる

更新 sty1804290016
 「壬生狂言」の人気演目「炮烙割」で、素焼きの皿を豪快に落とす役者=29日、京都市の壬生寺  「壬生狂言」の人気演目「炮烙割」で、素焼きの皿を豪快に落とす役者=29日、京都市の壬生寺
 京都市の壬生寺で始まった国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」=29日
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 京都市中京区の壬生寺で29日、国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」が始まった。高さ約3メートルの舞台から約千枚の素焼きの皿「炮烙」を落として豪快に割る場面が見せ場の演目「炮烙割」で幕を開け、約400人の観客が歓声を上げ見入った。

 壬生狂言は、面をかぶった役者がかねや太鼓、笛のはやしに合わせ、せりふなしで演じるのが特徴。鎌倉時代、同寺の円覚上人が庶民にも分かるよう、身ぶり手ぶりで仏の教えを説いたのが始まりとされ、今では30の演目がある。

 人気演目「炮烙割」で幕を開けた国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」=29日、京都市の壬生寺
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 炮烙割は、人をだまして市場へ一番に出店しようとした炮烙売りが、競争相手の太鼓売りの仕返しに遭う話。積み上げられた売り物の炮烙が次々と大きな音をたてて割れ、観客の前に土ぼこりが舞い上がった。

 炮烙は割ることで厄よけや開運を招くとして、参拝客が2月に奉納した。

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