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イラク日報に「戦闘拡大」との表記 防衛省、1万5千ページを公表 初の「戦地」派遣記録

自衛隊・ミリタリー

イラク日報に「戦闘拡大」との表記 防衛省、1万5千ページを公表 初の「戦地」派遣記録

更新 sty1804160027
 公表された陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報のコピー=16日午後、防衛省  公表された陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報のコピー=16日午後、防衛省
 公表された陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報のコピー。2005年6月23日分には車両の被害状況の写真などが記載されていた
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 防衛省は16日、イラク復興支援特別措置法に基づき2004~06年に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を公表した。陸自の活動は「非戦闘地域」に限定されていたが、派遣された南部サマワの治安情勢分析として「戦闘が拡大」との表記があった。小野寺五典防衛相も公表後の記者団の取材に、「戦闘」との記載が「何カ所かあったと確認している」と述べた。

 公表された陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報のコピー。2006年1月22日分には「戦闘が拡大」(中央)との記載があった
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 当時、イラクでは各地で戦闘が続き、宿営地や周辺には十数回にわたり迫撃砲などによる攻撃があり、自衛隊にとって初の「戦地」派遣の活動記録となる。公表分は延べ435日分、1万4929ページに及ぶが、黒塗り部分も多い。
 今回の公表分に、宿営地や周辺に迫撃砲やロケット弾が着弾したことが判明している日の多くは含まれていない。一方、自衛隊の車列近くで路上爆弾が爆発したことが分かっている05年6月23日には、車両の写真とともに「ミラーは割れ落ちた」といった被害状況や「活動開始の時間帯を狙われている可能性」などの分析があった。(共同)

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