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正岡子規の書簡発見 松山市、友人宛て

伝統・文化

正岡子規の書簡発見 松山市、友人宛て

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 松山市で見つかった、正岡子規が友人の竹村鍛に宛てた書簡  松山市で見つかった、正岡子規が友人の竹村鍛に宛てた書簡

 俳人正岡子規(1867~1902年)が学生時代、体調が悪化していた心境や漢詩をつづり、作品を批評し合う友人に宛てた書簡が1日までに、出身の松山市で見つかった。書簡を確認した東雲神社文化財調査会(同市)の森正経さんは「苦しいときこそ創作活動をしようという意欲が感じられる子規らしい手紙だ」と話している。

 正岡子規が友人への書簡の文末で「寝かへれハ汗のひッつく暑さ哉」と詠んだ俳句
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 正岡子規が友人への書簡の文末で「寝かへれハ汗のひッつく暑さ哉」と詠んだ俳句フルスクリーンで見る 閉じる

 調査会によると、書簡は縦約15センチ、横約2.3メートル。帝国大学文科大学(現東京大学文学部)の学生だった1891年夏、松山に帰省中、同郷の俳人河東碧梧桐の兄で、友人の竹村鍛に宛てた。

 患っていた結核の苦しさや、友人の近況などについて記されているほか、文末には「寝かへれハ汗のひッつく暑さ哉」と、夏のじめじめとした暑さを詠んだ俳句も。

 書簡は、4月4、7、8日の3日間、東雲神社文華殿で公開される。

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