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ヒアリ探知犬、学会で披露 におい物質発見にごほうび

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ヒアリ探知犬、学会で披露 におい物質発見にごほうび

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 ヒアリのにおい物質の入った容器を探す探知犬=26日午前、鹿児島市  ヒアリのにおい物質の入った容器を探す探知犬=26日午前、鹿児島市

 強い毒を持つ南米原産のヒアリを鋭い嗅覚で見つけ出して「お座り」の姿勢で知らせる探知犬が26日、鹿児島大(鹿児島市)で開催中の日本応用動物昆虫学会で披露された。参加者は、容器に隠されたヒアリのにおい物質を見つけ出す様子に、興味深そうに見入った。

 日本応用動物昆虫学会で披露された「ヒアリ探知犬」=26日午前、鹿児島市
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 午前10時すぎ、台湾のヒアリ調査・駆除会社「モンスターズアグロテック」のビーグル犬「フェイフェイ」が学内の芝生に置かれた六つの容器のにおいを順に嗅ぎ、一つの前でちょこんと座った。中にはヒアリのにおい物質があり、フェイフェイは正解のごほうびに「おやつ」をもらった。
 ヒアリの活動が活発化する春を前に侵入阻止の手段として導入を検討してもらおうと、探知犬2匹が23日に日本に初上陸していた。
 探知犬は、ヒアリのほか、人間が見落としやすい小さな巣を見つける能力があり、捕獲わなを仕掛けて回収する手法よりも早期の発見が可能とされる。一方で1匹約190万円とされる育成費や、付き添うスタッフの人件費がかかるため、費用に見合った効果が見込めるのかとの指摘もある。

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