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仏国鉄改革に抗議デモ 「五月革命」から50年

鉄道

仏国鉄改革に抗議デモ 「五月革命」から50年

更新 sty1803220022
 フランス国鉄のストで混雑するパリ北駅の構内=22日(共同)  フランス国鉄のストで混雑するパリ北駅の構内=22日(共同)

 赤字経営が続くフランス国鉄(SNCF)の機構改革に乗り出した政府に対し、鉄道労組が22日、抗議のデモやストを行った。22日は1968年の学生、労働者らの反体制運動「五月革命」で起点となったパリ大学ナンテール校占拠から50年に当たり、公務員や教職員、学生などの組合も参加した。

 国鉄の一部路線は半数以上の列車が運休し、ダイヤが乱れた。

 22日、フランス国鉄のストの影響で混雑するパリ北駅(共同)
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 昨年の大統領選で規制緩和や財政再建を公約に勝利したマクロン大統領率いる政権は労働市場や大学などの改革を推進し、今月中旬には「本丸」ともいわれる国鉄改革案を閣議決定。職員約15万人の9割を占め、公務員に相当する「鉄道員」資格を持つ国鉄職員の採用を打ち切り、国営特殊法人の社員として採用する方針などを盛り込んだ。
 完全民営化までは踏み込まなかったものの、鉄道員の労組は「待遇低下につながる」と反発。撤回を求めて「5日間に2日ずつ」の断続ストを4月から3カ月間続けると予告した。(共同)

 

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