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沖ノ島の修復国宝25点公開 宗像大社、世界遺産に登録

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沖ノ島の修復国宝25点公開 宗像大社、世界遺産に登録

更新 sty1803210011
修復作業を終えた沖ノ島の国宝の出土品 修復作業を終えた沖ノ島の国宝の出土品
修復を終えた沖ノ島出土の国宝「金銅製雛型五弦琴」
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修復を終えた沖ノ島出土の国宝「金銅製雛型五弦琴」フルスクリーンで見る 閉じる

 宗像大社(福岡県宗像市)は21日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に昨年登録された沖ノ島での出土品のうち、修復作業を終えた金銅製の琴や馬具など国宝計25点を報道陣に公開した。
 代表的なものは「金銅製雛型五弦琴」で長さ約27センチ、幅約7センチ。7世紀ごろに行われた祭祀のささげ物とみられる。裏側に亀裂が見つかり、委託業者が検査した上で、さび取りや補強を施した。
 宗像大社は、2015年度から10年かけて劣化が激しい出土品の修復を進めている。17年度までの3年間で275点の作業が完了。修復後の亀裂などを抑えるため、シリコーンで型取りした専用台も製作したという。
 葦津幹之権宮司は「世界遺産登録によって(出土品は)世界の神宝となった。今後も修復作業を継続したい」と強調した。修復品は7月に宗像大社内で一般公開される。

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