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キタシロサイ最後の雄死ぬ 残り雌2頭、絶滅の恐れ

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キタシロサイ最後の雄死ぬ 残り雌2頭、絶滅の恐れ

更新 sty1803200016
キタシロサイの雄、スーダン=2017年5月、ケニアのオル・ペジェタ自然保護区(AP) キタシロサイの雄、スーダン=2017年5月、ケニアのオル・ペジェタ自然保護区(AP)
キタシロサイ最後の雄、スーダン=2017年6月、ケニアのオル・ペジェタ自然保護区(ロイター)
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キタシロサイ最後の雄、スーダン=2017年6月、ケニアのオル・ペジェタ自然保護区(ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

【ナイロビ共同】世界に1頭だけ生存していたキタシロサイの雄が19日、ケニア中部のオル・ペジェタ自然保護区で死んだ。保護区が20日発表した。キタシロサイは雌が2頭だけになり、絶滅の恐れが高まっている。
 雄の名前はスーダンで、45歳だった。高齢に伴う合併症で筋肉や骨が衰えて立ち上がれなくなり、職員が安楽死させた。
 オル・ペジェタ自然保護区などは、雄の精子と雌の卵子を体外受精し、シロサイの別の亜種ミナミシロサイに代理出産させる案を計画している。だが「リスクが高い」といい、絶滅を回避できるかは不透明だ。
 キタシロサイはアフリカ中部に生息していたが、中国やベトナムで角が漢方に珍重されて密猟が横行。過去数十年で激減した。残る雌2頭もオル・ペジェタ自然保護区にいる。
 アフリカにはシロサイより体格が小さめのクロサイが生息しているが、絶滅危惧種に指定されている。

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