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岩手の仮設住民がお別れ会 震災入居第1号、月末閉鎖

東日本大震災

岩手の仮設住民がお別れ会 震災入居第1号、月末閉鎖

更新 sty1803170020
 寺院で手を合わせる「市立第一中仮設住宅」の住民ら=17日午後、岩手県陸前高田市  寺院で手を合わせる「市立第一中仮設住宅」の住民ら=17日午後、岩手県陸前高田市
 3月末に閉鎖される、岩手県陸前高田市の「市立第一中仮設住宅」=17日午後
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 3月末に閉鎖される、岩手県陸前高田市の「市立第一中仮設住宅」=17日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災の被災地で最初に入居が始まった岩手県陸前高田市の「市立第一中仮設住宅」の住民らが17日、お別れ会を開いた。市が進める仮設の集約に伴い3月末に閉鎖されるのを前に、住民らは「離れても励まし合い生きていこう」と互いに誓った。
 朝から高齢の入居者ら約30人がマイクロバスを貸し切り、市内の寺院や観音堂を回った。これまでの支援に感謝の気持ちを込めて手を合わせ、車中は思い出話で盛り上がっていた。

 お別れ会に向かう「市立第一中仮設住宅」の住民ら=17日、岩手県陸前高田市
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 夫と3人の孫が犠牲になった菅原真佐子さん(75)は「つらい時、みんなで声を出して笑うと忘れられた。これからも集まりたい」と話した。
 仮設は震災から約1カ月後の2011年4月、中学校の校庭に36戸が整備された。その後150戸に拡大し、今年2月末時点で約40世帯が入居。3月末の閉鎖により、全世帯が再建した自宅や別の仮設などへ移る。

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