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李明博元大統領を取り調べ 韓国、否認も逮捕状公算

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李明博元大統領を取り調べ 韓国、否認も逮捕状公算

更新 sty1803140026
 14日、ソウル中央地検に出頭し、記者団の前で発言する韓国の李明博元大統領(共同)  14日、ソウル中央地検に出頭し、記者団の前で発言する韓国の李明博元大統領(共同)

 韓国のソウル中央地検は14日、李明博元大統領を出頭させ、大統領在職中の収賄容疑などで取り調べた。検察関係者によると、李氏は収賄や横領など複数の容疑のほぼ全てについて「知らない。そうした事実があっても部下が勝手にやった」と否認した。検察の調べは15日まで続く可能性があり、いったん帰宅させた後、週内にも逮捕状を請求する公算が高まっている。

 韓国のソウル中央地検前で、李明博元大統領を乗せた車に向けて李氏の逮捕を求めるプラカードを掲げる労働組合員ら=14日(共同)
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 韓国のソウル中央地検前で、李明博元大統領を乗せた車に向けて李氏の逮捕を求めるプラカードを掲げる労働組合員ら=14日(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 2008~13年に保守政権を率いた李氏は、革新系の文在寅政権下で保守陣営の弱体化を図った政治的捜査だと反発している。容疑の一部の収賄だけでも賄賂額は約110億ウォン(約11億円)に上ると報じられており、検察は立件に自信を持っているもようだ。
 1987年改正の現行憲法下で検察に出頭を求められた大統領経験者は、全斗煥氏や昨年逮捕、起訴された朴槿恵氏を含め、李氏で5人目。李氏は14日、地検前で「国民に心配をかけ申し訳ない。言いたいことは多いが、言葉を慎む」と述べた。認否を問う記者の質問には答えなかった。(共同)

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