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大飯原発3号機が再稼働 2011年以来の複数同時運転

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大飯原発3号機が再稼働 2011年以来の複数同時運転

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再稼働した関西電力大飯原発3号機(右)。手前は警戒する海上保安庁の巡視船=14日午後5時すぎ、福井県おおい町 再稼働した関西電力大飯原発3号機(右)。手前は警戒する海上保安庁の巡視船=14日午後5時すぎ、福井県おおい町
再稼働した関西電力大飯原発3号機(右)。手前は警戒する海上保安庁の巡視船=14日午後5時すぎ、福井県おおい町
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再稼働した関西電力大飯原発3号機(右)。手前は警戒する海上保安庁の巡視船=14日午後5時すぎ、福井県おおい町フルスクリーンで見る 閉じる

 関西電力は14日午後5時、大飯原発3号機(福井県おおい町)を再稼働させた。昨年再稼働した関電高浜3、4号機(同県高浜町)との同時運転が現実となった。近接した複数の原発が同時に稼働するのは、東京電力福島第1原発事故があった2011年以来、初めて。両原発の事故時の住民避難計画は同時事故を想定しておらず、周辺自治体などは不安を抱えている。
 原発の新規制基準下での再稼働は4原発6基目。福島の事故後、国内の全原発が停止する中、当時の民主党政権が定めた暫定基準によって、いったん再稼働した大飯3号機の運転は4年半ぶり。関電は今夏にも電気料金の値下げを実施する。
 3号機の中央制御室では午後5時、運転員が核分裂を抑える制御棒を炉心から引き抜くためのレバーを倒し、原子炉を起動させた。福井県や原子力規制庁の職員らも立ち会った。順調に進めば15日午前3時ごろ、核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達し、16日に発電と送電を始める。営業運転開始は4月上旬の見通し。

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