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防波堤、完全復旧へ 津波被災127カ所

東日本大震災

防波堤、完全復旧へ 津波被災127カ所

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 岩手県釜石市の釜石港の防波堤=2月20日(小型無人機から)  岩手県釜石市の釜石港の防波堤=2月20日(小型無人機から)
 東日本大震災の津波で破壊された岩手県釜石港の防波堤=2011年4月
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 東日本大震災の津波で破壊された岩手県釜石港の防波堤=2011年4月フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災の津波で破壊された港湾内の「防波堤」の復旧工事が進み、北海道から茨城まで6道県27カ所の国有分が今春、被災前の状態まで完全復旧する。青森から千葉まで6県100カ所にある自治体所有の防波堤(国土交通省所管分)も、6月には全ての修理を終える見通し。

  防波堤は、陸地に造る「防潮堤」とは異なり、主に港湾入り口付近に設置して波を抑え、湾内を穏やかにする役割がある。一部は津波対策も兼ねたが、震災では設計時の想定を超える水圧や水流を受け多くが倒壊、水没した。

 岩手県釜石市の釜石港の防波堤=2月23日
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 岩手県釜石市の釜石港の防波堤=2月23日フルスクリーンで見る 閉じる

 国交省によると、国有27カ所のうち、釜石港(岩手)と相馬港(福島)を除く25カ所は昨年3月までに復旧工事が完了した。最大水深が63メートルで「世界一深い防波堤」としてギネス世界記録に認定された釜石港、全長約2700メートルと長大な相馬港は工事に時間がかかったが、いずれも完成のめどが立った。

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