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体ぶつけ合い豊作願う 新潟・南魚沼で裸押合大祭

伝統・文化

体ぶつけ合い豊作願う 新潟・南魚沼で裸押合大祭

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普光寺毘沙門堂の「裸押合大祭」で、さらし姿で本尊を目指す男衆=3日夜、新潟県南魚沼市 普光寺毘沙門堂の「裸押合大祭」で、さらし姿で本尊を目指す男衆=3日夜、新潟県南魚沼市
普光寺毘沙門堂の「裸押合大祭」で、さらし姿で本尊を目指す男衆=3日夜、新潟県南魚沼市
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 さらし姿の男衆が豊作や無病息災を願い、本尊を拝もうと体をぶつけ合う奇祭「裸押合大祭」が3日、新潟県南魚沼市の普光寺毘沙門堂で開かれた。
 地元の青年団員や中学生ら約100人が参加し、境内で冷たい水に漬かって身を清めた後、午後6時すぎから堂内奥にある本尊に向かって次々になだれ込んだ。男衆は、福をまくという意味の「サンヨ、サンヨ」という掛け声を上げながら体をぶつけ合い、堂内には湯気が立ち上った。観光客も飛び入りが可能で、20回以上参加しているという元青年団員で市内の会社員(42)は「毎年楽しみにしている。今年も押しが強くて大変だったが、参加できて良かった」と笑顔だった。
 祭りは1200年以上の歴史があり、坂上田村麻呂がお堂を建て、国家安泰や五穀豊穣を祈願したことが起源とされる。男衆が高さ1メートル、重さ約30キロのろうそくを担いで登場することから「大ローソク祭り」とも呼ばれる。

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