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東大寺へ「お水送り」 若狭で春告げる伝統神事

伝統・文化

東大寺へ「お水送り」 若狭で春告げる伝統神事

更新 sty1803020018
 東大寺に清水を送る神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶ら=2日夜、福井県小浜市  東大寺に清水を送る神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶ら=2日夜、福井県小浜市

 古都奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の「お水取り」を前に、若狭地方から東大寺に清水を送る神事「お水送り」が2日夜、福井県小浜市で行われた。

 東大寺に清水を送る神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶ら=2日夜、福井県小浜市
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 東大寺に清水を送る神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶ら=2日夜、福井県小浜市フルスクリーンで見る 閉じる

 小浜市の神宮寺境内では大護摩がたかれ、ほら貝の音が鳴り響く中、燃え盛るたいまつを持った白装束の僧侶や参拝客らが遠敷川に沿ってゆっくり行進。約2キロ先の「鵜の瀬」に到着後、住職が祝詞を読み上げ、竹筒から「お香水」を川に注ぐ。
 お水送りは752年、東大寺二月堂が建立された際、全国の神々が招かれた「修二会」に、若狭の遠敷明神だけが漁に夢中になって遅刻し、おわびに清水を送ると約束したとの故事に由来。水は地下を通って、10日かけて東大寺の「若狭井」に湧き出るとされている。

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