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避難の大切さ紙芝居で訴え 岩手、高校生が児童に授業

東日本大震災

避難の大切さ紙芝居で訴え 岩手、高校生が児童に授業

更新 sty1802270011
 岩手県釜石市立鵜住居小で、防災授業を行う県立釜石高の生徒(奥)=27日  岩手県釜石市立鵜住居小で、防災授業を行う県立釜石高の生徒(奥)=27日

 東日本大震災の際、津波の時は一目散に、てんでばらばらに逃げろという「津波てんでんこ」の教えを守り、助かった岩手県釜石市の高校生らが経験を紙芝居にし、27日、子どもたちに避難の大切さを伝えようと市立鵜住居小で防災授業を行った。

 岩手県釜石市立鵜住居小で、防災授業を行う県立釜石高の生徒=27日
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 紙芝居は同市や同県大槌町で被災した県立釜石高の2年生5人が作成。震災時、同小の4年生だった佐野里奈さん(17)の経験を織り交ぜた。
 地震が起きて校舎3階に上がった主人公の児童は、中学生が「津波だ、逃げろ」と叫びながら避難する姿を見て、同じように校舎を出て走った。いったん避難した高台の崖が崩れそうになり、兄に手を引かれ、さらに高い場所へ移動。2日後、家族4人が無事に再会する-とのストーリーだ。

 授業は同小の4年生約30人を対象に実施。高校生が演じる紙芝居に、児童たちは真剣に耳を傾けていた。

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