産経フォト

リオデジャネイロ、軍が治安維持担当 五輪後、悪化の一途 1日に約18人死亡

ニュース

リオデジャネイロ、軍が治安維持担当 五輪後、悪化の一途 1日に約18人死亡

更新 sty1802170001
ブラジル・リオデジャネイロの海岸をパトロールする警官=16日(ロイター) ブラジル・リオデジャネイロの海岸をパトロールする警官=16日(ロイター)
リオデジャネイロ州の治安維持に関する政令に署名し、演説するブラジルのテメル大統領=16日、ブラジリア(AP)
画像を拡大する
リオデジャネイロ州の治安維持に関する政令に署名し、演説するブラジルのテメル大統領=16日、ブラジリア(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

【リオデジャネイロ共同】ブラジルのテメル大統領は16日、リオデジャネイロ州の治安維持を軍が担当する政令に署名した。2016年にリオデジャネイロ五輪が開催されて以降、ファベーラ(スラム街)の麻薬組織の抗争などで治安が悪化の一途をたどっていた。
 地元メディアによると、政令は直ちに効力を発揮するが、議会の事後承認が必要となる。18年末まで州警察や消防、刑務所などの指揮管理を軍が受け持つ。テメル氏は署名後に「リオ州は犯罪組織にほぼ乗っ取られた。極端な手段を取らざるを得ない状況にある」と述べた。
 16年8~9月の五輪・パラリンピック期間中は政府が最大限の警備体制を敷いたため犯罪件数は減ったが、その後、再び増加。リオ州の統計によると、17年の犯罪に絡む死者数は6731件で、16年(6262件)を上回った。1日に約18人が死亡している計算になる。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング