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被災病院、高台で再出発 岩手、3月1日オープン

東日本大震災

被災病院、高台で再出発 岩手、3月1日オープン

更新 sty1802160025
 高台に再建された県立高田病院=16日、岩手県陸前高田市  高台に再建された県立高田病院=16日、岩手県陸前高田市

 東日本大震災の津波で被災し、仮設施設で診療を続けてきた岩手県陸前高田市の県立高田病院が市内の高台に再建され16日、落成式を開いた。3月1日に開院。県内で被災した三つの県立病院全てが再開となる。

 再建された県立高田病院の落成式=16日、岩手県陸前高田市
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 式典には県知事や市長ら約50人が出席。田畑潔院長(57)が「やっと完成し、ほっとした。安心して暮らせる地域づくりのため、信頼される医療を提供したい」とあいさつした。

 新病院は鉄筋コンクリート造りの2階建てで、総事業費約28億8千万円。非常用に発電機や燃料タンクを備え、停電しても3日間は医療活動ができる。

 震災前、海から約750メートル離れた場所にあった高田病院は、最上階の4階まで津波が到達し、施設にいた職員と患者計20人が犠牲となった。2011年7月、仮設施設で診療を再開した。

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