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「3回泣いた」 北朝鮮・金永南氏の涙、話題に 90歳、激動の歴史思う?

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「3回泣いた」 北朝鮮・金永南氏の涙、話題に 90歳、激動の歴史思う?

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 「三池淵管弦楽団」の公演を観覧し、涙を拭う北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長(左端)=11日、ソウル(韓国大統領府提供・共同)  「三池淵管弦楽団」の公演を観覧し、涙を拭う北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長(左端)=11日、ソウル(韓国大統領府提供・共同)

 平昌冬季五輪に合わせて韓国を訪問した北朝鮮高官代表団団長の金永南最高人民会議常任委員長が「三池淵管弦楽団」の公演や南北合同入場行進を観覧し涙を流すなどしたことが、韓国で話題を呼んでいる。

 90歳の金永南氏が激動の朝鮮半島の歴史を振り返り感情が込み上げた姿に感動したとの好意的な声が上がっている。一方、保守派は、北朝鮮主導で南北を統一する目標を捨てない北朝鮮政治家が、韓国の世論工作に成功したと感慨に浸る姿だと主張している。

 平昌冬季五輪の開会式で、入場した南北の選手に手を振る北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長。後列右は金与正氏、手前は韓国の文在寅大統領夫妻=9日、韓国・平昌(聯合=共同)
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 平昌冬季五輪の開会式で、入場した南北の選手に手を振る北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長。後列右は金与正氏、手前は韓国の文在寅大統領夫妻=9日、韓国・平昌(聯合=共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 金永南氏は9日の五輪開会式で、統一旗を先頭に南北の選手が入場すると、立ち上がって両手を選手の方に突き出すようにして振り続けた。BR そばで観覧した金正恩朝鮮労働党委員長の妹の金与正氏や、韓国の文在寅大統領夫妻も拍手を送ったが、金永南氏の喜び方は際立っていた。11日のソウルでの楽団公演でもハンカチで涙を拭い、代表取材した韓国記者団は「3回泣いた」と報告した。(共同)

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