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パラオに中型巡視船供与 日本財団、警備能力向上へ

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パラオに中型巡視船供与 日本財団、警備能力向上へ

更新 sty1802130015
 パラオに供与された中型巡視船=13日、コロール(共同)  パラオに供与された中型巡視船=13日、コロール(共同)

 日本財団は13日、太平洋の島国パラオに40メートル級の中型巡視船を引き渡した。同国の広大な排他的経済水域(EEZ)では外国漁船による違法操業が後を絶たず、海上警備能力を向上させる狙いがある。

 13日、パラオの最大都市コロールで式典に臨んだパラオのレメンゲサウ大統領(中央)、日本財団の海野光行常務理事(右から3人目)ら(共同)
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 13日、パラオの最大都市コロールで式典に臨んだパラオのレメンゲサウ大統領(中央)、日本財団の海野光行常務理事(右から3人目)ら(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 最大都市コロールで同日開かれた式典でレメンゲサウ大統領は「海洋国家のわが国にとって、海は食料や経済、安全保障の鍵を握っている。密漁対策を進めていきたい」とあいさつした。日本財団の海野光行常務理事は「海洋の多様な課題に対処するには、国境や組織を超えた体制整備が必要だ」と述べた。

 パラオの海上保安当局によると、周辺海域はマグロやカツオの好漁場。中国やベトナム、フィリピンなどの漁船が無断で操業しているが、取り締まりに当たる人員や装備が不十分で、EEZの適切な管理が課題になっている。

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