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津波避難「高台へ」 岩手・釜石で韋駄天競走

東日本大震災

津波避難「高台へ」 岩手・釜石で韋駄天競走

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 津波避難を想定した「韋駄天競走」で、高台まで駆け上がる参加者=4日、岩手県釜石市  津波避難を想定した「韋駄天競走」で、高台まで駆け上がる参加者=4日、岩手県釜石市

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市で4日、津波からの避難を想定し、市街地から高台の寺まで駆け上がる「韋駄天競走」が行われた。3歳から58歳までの約120人が参加し「津波が来たら速やかに高台へ」の教訓を改めて胸に刻んだ。

 津波避難を想定した「韋駄天競走」で坂道を駆け上がる親子連れ=4日、岩手県釜石市
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 津波避難を想定した「韋駄天競走」で坂道を駆け上がる親子連れ=4日、岩手県釜石市フルスクリーンで見る 閉じる

 男女別や親子連れなどの6部門に分かれ、全長286メートルのコースを全力疾走。避難場所に指定されている標高約30メートルの仙寿院を目指した。各部門の1位は福男や福女などに認定された。
 交通事故で松葉づえが欠かせない生活を送る兵庫県尼崎市の会社員平尾亮さん(41)は今年で4回目の参加。「病気やけがをしても津波は待ってくれない。いきなり高台に避難するのは大変なので訓練は大切だ」と話した。
 韋駄天競走は参拝順位を争う西宮神社(兵庫県西宮市)の開門神事がモデルで、2014年から毎年開催されている。

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