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JR九州、省エネ車両試験 運行コスト削減に期待

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JR九州、省エネ車両試験 運行コスト削減に期待

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 JR九州が走行試験を始める新型鉄道車両「YC1系」の外観イメージ  JR九州が走行試験を始める新型鉄道車両「YC1系」の外観イメージ
 JR九州が走行試験を始める新型鉄道車両「821系」の外観イメージ
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 JR九州が走行試験を始める新型鉄道車両「821系」の外観イメージフルスクリーンで見る 閉じる

 JR九州は3月以降、省エネ性能を高めた新型鉄道車両の走行試験を相次いで始める。性能を確認した上で、2019年度からの営業運転開始を目指す。鉄道事業の合理化が経営課題となる中、運行コスト削減の推進役として期待がかかる。

 旧国鉄時代からの車両と比べ、消費電力が約7割削減できると見込まれる電車「821系」は、高性能の半導体を搭載し効率的な運行が可能という。福岡県を中心に3月以降、2編成が走る。

 もう一つは、ディーゼルエンジンを搭載し、ブレーキ時に発生する電力も蓄電池に充電して活用するハイブリッド型車両「YC1系」。長崎県を中心に7月以降、1編成が試験走行する。現役のディーゼル車両に比べ、消費する燃料を約2割抑えられるという。

 JR九州は3月のダイヤ改正で在来線の運行本数を大幅に削減するほか、無人駅を拡大するなど鉄道事業の合理化を進めている。こうした動きに加え、19年度以降に新型車両を計約40編成投入する方針で、青柳俊彦社長は「維持管理にかける時間やコストも削減できる」と説明している。

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