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徳島に朱採掘の坑道 弥生-古墳期、国内最古?

遺跡・建造物

徳島に朱採掘の坑道 弥生-古墳期、国内最古?

更新 sty1801310015
 水銀朱の原料「辰砂」を採掘していた若杉山遺跡の坑道=31日午後、徳島県阿南市  水銀朱の原料「辰砂」を採掘していた若杉山遺跡の坑道=31日午後、徳島県阿南市
 水銀朱の原料「辰砂」を採掘していた、若杉山遺跡の坑道の入り口=31日午後、徳島県阿南市
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 水銀朱の原料「辰砂」を採掘していた、若杉山遺跡の坑道の入り口=31日午後、徳島県阿南市フルスクリーンで見る 閉じる

 徳島県阿南市の若杉山遺跡で、赤色顔料である水銀朱の原料「辰砂」を採掘していた坑道を発見したと同市などが31日発表した。同遺跡は弥生時代後期-古墳時代初頭に辰砂を採掘・精製しており、以前の調査で朱精製用の石臼や石ぎねが出土。坑道が掘られた時期は不明だが、坑道からは、同様な石ぎねが見つかったことから日本最古の坑道だった可能性もあるという。

 若杉山遺跡の坑道の入り口付近で出土した石ぎねや破片=31日午後、徳島県阿南市
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 市によると、坑道は山の斜面(標高250メートル)に掘られ、入り口は2カ所あり、内部でつながっていた。大きい方の入り口は幅約1.2メートル、坑道内部の高さは最大90センチで、奥行きは約14メートル。

 また、県教委の調査では、坑道入り口から約100メートル離れた地点で、採掘する際に砕いた石を積んだ「ズリ場」を確認。周辺には、弥生時代終末-古墳時代初めの土器のほか、以前の調査や坑道内で見つかったのと同様の石ぎねや石臼が出土した。

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