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五穀豊穣願い「御田祭」 和歌山・丹生都比売神社

伝統・文化

五穀豊穣願い「御田祭」 和歌山・丹生都比売神社

更新 sty1801210016
 和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で行われた「天野の御田祭」=21日午後  和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で行われた「天野の御田祭」=21日午後

 高野山を守護する社として知られる和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で21日、五穀豊穣を祈る芸能神事「天野の御田祭」があり、大勢の観光客らがユーモラスな神事に見入った。

 和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売神社で行われた「天野の御田祭」=21日午後
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 楼門の下に設営した舞台に、面と烏帽子を着け、くわやすきを持った「田人」や「牛飼」が登場。途中から牛の「一石」やみこ姿の「早乙女」も加わり、狂言風の口上や問答で田作りや種まきなどの所作を演じた。

 最大の見せ場はお多福面ともんぺ姿で女装した「田ヅ女」が現れる場面。腰を振りながら歩いたり、もんぺを引きずり上げたりしながら早乙女や見物客に食膳を配り、滑稽なしぐさで会場の笑いを何度も誘った。

 御田祭は平安時代に始まり、室町時代に狂言形式になったと伝わる。

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