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ため池堤の耐震性に遮水シート有効 兵庫の施設で実験 

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ため池堤の耐震性に遮水シート有効 兵庫の施設で実験 

更新 sty1801120023
神戸市の施設で行われた、ため池堤の耐震安全性検証実験=12日午後、兵庫県三木市の兵庫耐震工学研究センター(前川純一郎撮影) 神戸市の施設で行われた、ため池堤の耐震安全性検証実験=12日午後、兵庫県三木市の兵庫耐震工学研究センター(前川純一郎撮影)
神戸市の施設で行われた、ため池堤の耐震安全性検証実験=12日午後、兵庫県三木市の兵庫耐震工学研究センター(前川純一郎撮影)
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神戸市の施設で行われた、ため池堤の耐震安全性検証実験=12日午後、兵庫県三木市の兵庫耐震工学研究センター(前川純一郎撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 兵庫県と防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は12日、実際に揺れを発生させて建物の倒壊実験ができる施設「E-ディフェンス」(兵庫県三木市)で、農業用ため池の堤改修に向けた耐震実験を行った。

 兵庫県には全国最多の約3万8千カ所のため池があり、平成7年の阪神大震災では約1400カ所で堤が壊れるなどの被害が出た。県は26年以降、漏水を防ぐ「遮水シート」を使った改修の有効性を検証してきた。

神戸市の施設で行われた、ため池堤の耐震安全性検証実験=12日午後、兵庫県三木市の兵庫耐震工学研究センター(前川純一郎撮影)
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 実験は2回行われ、遮水シートの埋設方法を変えた2つの土槽(どそう)を震動台の上に設置し、震度6弱と6強相当の揺れを加えて比較。その結果、遮水シートを階段状に設置した土槽より、直線状にした土槽の方がひび割れが大きかった。

 神戸大大学院農学研究科の澤田豊助教は「いずれの埋設方法も漏水は確認されず、遮水シートの効果は機能していた。今後、詳細に調査したい」としている。

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