産経フォト

「泣く子はいねがー」 秋田・男鹿でなまはげ

伝統・文化

「泣く子はいねがー」 秋田・男鹿でなまはげ

更新 sty1712310013
 鬼のような面をかぶり、わら装束を着たなまはげたち=31日午後、秋田県男鹿市  鬼のような面をかぶり、わら装束を着たなまはげたち=31日午後、秋田県男鹿市

 秋田県男鹿市で31日、大みそかの伝統行事「なまはげ」が行われた。鬼のような面をかぶり、わら装束を着たなまはげたちが「ウオー」「泣く子はいねがー」と雄たけびを上げながら、集落の家々を巡り歩いた。

 なまはげに囲まれて泣きだす女の子=31日午後、秋田県男鹿市
画像を拡大する
 なまはげに囲まれて泣きだす女の子=31日午後、秋田県男鹿市フルスクリーンで見る 閉じる

 同市の安田忠光さん(64)方には午後5時すぎ、なまはげに扮した男性3人が訪れた。家族で帰省していた孫の鈴木久玲羽ちゃん(6)に「言うこと聞いてるかー」と大声で尋ねると、久玲羽ちゃんは「おりこうさんにしています」と泣きながら答えていた。

 なまはげは厄を払い、福をもたらす神の使いとされ、家主は料理や酒でもてなすのが習わし。国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 政府は2017年3月、仮面・仮装の姿で家々を訪れる各地の伝統行事の一つとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録申請した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング