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ジンベエザメの食事初撮影 鹿児島の水族館、自然下で

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ジンベエザメの食事初撮影 鹿児島の水族館、自然下で

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 撮影に成功した食事中のジンベエザメのえらの様子=8月(かごしま水族館提供)  撮影に成功した食事中のジンベエザメのえらの様子=8月(かごしま水族館提供)
 水族館にいたころのジンベエザメの7代目ユウユウ=2015年(かごしま水族館提供)
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 水族館にいたころのジンベエザメの7代目ユウユウ=2015年(かごしま水族館提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 きれいな場所でしか食事しません-。飼育後に放流したジンベエザメが自然の海中を泳ぎながら食事する様子の撮影に、鹿児島市のいおワールドかごしま水族館が成功した。サメに小型カメラを取り付けてデータを記録する「バイオロギング」の手法で撮影されたのは国内初で、エサが多い海域でもゴミが浮いていると食事をしないといった様子が見られた。

 映像は計約28時間で、口を大きく開けたまま泳ぐ姿や、えらを開閉する様子など、食事の様子が26回確認できた。水族館は「場所を選んで食事をしている可能性がある」と分析している。

 食べるのは小型プランクトンで、食事は日中の海面付近だけで行っていた。このほか、えらをクリーニングするための行動とみられる白い固形物をはき出す様子も撮影された。

 同水族館は、鹿児島県近海などで捕獲したジンベエザメを一時的に飼育・展示し、成長すると放流してきた。今回撮影に成功したのは8月に放流した7代目ユウユウで、背中と左胸びれに水深や水温を測る計器やカメラを付けていた。映像は館内でも公開する予定。

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