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“平和賞の街” 冬を楽しむ ノルウェー・極北の古都オスロ

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“平和賞の街” 冬を楽しむ ノルウェー・極北の古都オスロ

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クリスマスを前ににぎわう、カール・ヨハン通りのクリスマスマーケット=11月28日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐) クリスマスを前ににぎわう、カール・ヨハン通りのクリスマスマーケット=11月28日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐)
オスロ市内のヴィーゲラン公園で、彫像のマネをして記念撮影する観光客 =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)
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オスロ市内のヴィーゲラン公園で、彫像のマネをして記念撮影する観光客 =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)フルスクリーンで見る 閉じる

 北極圏にもまたがるスカンディナビア半島西部の国・ノルウェー。11月下旬、雪と氷に覆われ始めた極北の古都・オスロを訪れた。

 氷河の侵食で作られた狭い湾「フィヨルド」の北側に広がるオスロ。人口60万人ほどのこの港町の歴史は古く、2000年には千年祭が行われた。

クリスマスを前ににぎわう、カール・ヨハン通りのクリスマスマーケット。露店にはお菓子やお土産が並ぶ =11月28日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐)
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クリスマスを前ににぎわう、カール・ヨハン通りのクリスマスマーケット。露店にはお菓子やお土産が並ぶ =11月28日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐)フルスクリーンで見る 閉じる

 オスロ中央駅から王宮へ向かって延びる目抜き通り「カール・ヨハン通り」を歩くと重厚なヨーロッパ建築の建物が並ぶ。

 この時期になると他のヨーロッパの都市と同じように、クリスマスマーケットが現れる。夜にはマイナス5度程度に冷え込む中、地元住民や観光客はイルミネーションに彩られた出店で、郷土料理を食べ、菓子や土産物を選んだりして冬のオスロを楽しんでいた。

対岸の地区などを結ぶフェリーから下りてきたクロスカントリースキー用の板を手にする人たち。ノルディックスキーが「国技」ともいわれるノルウェーらしい風景だ =11月29日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐)
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対岸の地区などを結ぶフェリーから下りてきたクロスカントリースキー用の板を手にする人たち。ノルディックスキーが「国技」ともいわれるノルウェーらしい風景だ =11月29日、ノルウェー・オスロ(撮影・早坂洋祐)フルスクリーンで見る 閉じる

 路面電車の走る港沿いの道を歩くと2本の塔が突き出した赤茶色のレンガ造りの市庁舎が目に入る。毎年12月10日には、ノーベル平和賞の授賞式が行われることで有名で、式の行われるホールの1階と2階ににはノルウェーの自然や歴史などを描いた巨大な壁画が鎮座する。

ノーベル平和賞の授与式が行われるオスロ市庁舎内の壁画 =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)
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ノーベル平和賞の授与式が行われるオスロ市庁舎内の壁画 =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)フルスクリーンで見る 閉じる

 そのノーベル平和賞の記念メダルをデザインしたのがノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲラン(1869年ー1943年)だ。市内には彼の作品を飾る「ヴィーゲラン公園」がある。

夕暮れを迎えたオスロ市内。緯度の高いこの地では太陽は地平線近くを進み、あっという間に夕方を迎える =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)
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夕暮れを迎えたオスロ市内。緯度の高いこの地では太陽は地平線近くを進み、あっという間に夕方を迎える =11月29日、ノルウェー(撮影・早坂洋祐)フルスクリーンで見る 閉じる

 手を挙げて走る子どもたち、一本投げをする男女、怒る赤ちゃん…。彼の制作したさまざまなポーズをとる人間を題材にしたブロンズや花崗岩の彫刻が広大な公園内に200点以上置かれていて、観光客にも人気の場所となっている。

 この時期、ノルウェーは日照時間が短い。雪の積もった公園内では、冬のわずかな日差しを浴びながら、家族れなどが散歩していた。(写真報道局 早坂洋祐)

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