産経フォト

中国軍5機が対馬海峡通過 戦闘機は初めて 日韓でスクランブル

自衛隊・ミリタリー

中国軍5機が対馬海峡通過 戦闘機は初めて 日韓でスクランブル

更新 sty1712180023
対馬海峡を初めて通過したことが確認された中国軍のスホイ30戦闘機(防衛省統合幕僚監部提供) 対馬海峡を初めて通過したことが確認された中国軍のスホイ30戦闘機(防衛省統合幕僚監部提供)
対馬海峡を通過したことが確認された中国軍のH6爆撃機(防衛省統合幕僚監部提供)
画像を拡大する
対馬海峡を通過したことが確認された中国軍のH6爆撃機(防衛省統合幕僚監部提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 防衛省統合幕僚監部は18日、中国軍のスホイ30戦闘機など計5機が同日、東シナ海から対馬海峡を通過し、日本海を往復飛行したのを確認したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応し、領空侵犯はなかった。中国軍の戦闘機が対馬海峡を通過して日本海に進出したのは初で、防衛省で目的を分析している。
 統幕によると、確認されたのはスホイ30戦闘機2機、H6爆撃機2機、TU154情報収集機1機。東シナ海から対馬の南方を通過し、日本海へ抜けた後、同じルートを引き返した。中国軍機が同ルートを飛行したのは、今年1月にH6など計8機が確認されて以来となる。

 また同日、バシー海峡から飛来した中国軍のY8電子戦機が沖縄本島と宮古島間の上空を抜け、中国本土方面へ飛び去ったのも確認された。空自の戦闘機が緊急発進して対応した。

韓国空軍機も緊急発進

 【ソウル、北京共同】韓国軍合同参謀本部は18日、東シナ海で中国と管轄権を争う暗礁、離於島(中国名・蘇岩礁)付近の日韓両国の防空識別圏内に中国軍機5機が入ったと発表した。韓国空軍は戦闘機を緊急発進させた。

 一方、中国空軍は18日、H6爆撃機などが長崎県沖の対馬海峡上空を日本海に向けて飛行する訓練を実施したと発表した。

 離於島付近では、日中韓3カ国の防空識別圏が重なっている。聯合ニュースによると、韓国軍が中国側に警告すると「通常訓練であり、韓国領空には入っていない」と回答したという。

 韓国軍によると、5機は午前10時10分ごろ、防空識別圏内に進入。日本の防空識別圏内も飛行した後、再び韓国側を経由して午後1時47分ごろ中国側に戻った。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング