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大川小で遺族らが語り部 SNSで告知後10回目

東日本大震災

大川小で遺族らが語り部 SNSで告知後10回目

更新 sty1712100014
 大川小で語り部ガイドをする鈴木典行さん(右端)の話を聞く人たち=10日午後、宮城県石巻市  大川小で語り部ガイドをする鈴木典行さん(右端)の話を聞く人たち=10日午後、宮城県石巻市
 大川小で語り部ガイドをする鈴木典行さん=10日午後、宮城県石巻市
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 東日本大震災の津波で児童・教職員計84人が死亡、行方不明になった宮城県石巻市立大川小で10日、遺族や地域住民などでつくる「大川伝承の会」が語り部ガイドをした。より多くの人に教訓を伝えるため、1年前から会員制交流サイト(SNS)で活動の事前告知を始めており、今回が10回目となった。

 現場を訪れる人は今も絶えないが、語り部の常駐は難しく、詳しい話を聞けずに帰る人も多い。事前告知の開始以降、参加者は増加傾向にあるといい、この日は共同代表の鈴木典行さん(52)らが津波の恐ろしさや命の大切さを説き、約50人が耳を傾けた。

 6年生だった次女真衣さん=当時(12)=を亡くした鈴木さんは、震災後、子どもたちの無事を願いながら捜索したつらい経験を紹介し「遠い地域にも(教訓が)広がってほしい」と語りかけると、すすり泣く参加者もいた。

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