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ライチョウ、ふ化率低く 人工繁殖に課題、環境省

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ライチョウ、ふ化率低く 人工繁殖に課題、環境省

更新 sty1712080015
 富山市ファミリーパークのニホンライチョウ(同施設提供)  富山市ファミリーパークのニホンライチョウ(同施設提供)
 東京・上野動物園で飼育中のニホンライチョウ(同施設提供)
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 環境省は8日、絶滅危惧種のニホンライチョウについて、本年度に実施した保護増殖事業の総括を専門家会合で検討した。人工飼育・繁殖の試みでは、野生の卵に比べて低いふ化率を向上させることが課題として指摘された。
 本年度に産卵された有精卵のふ化率は約45%で、人工飼育・繁殖のために野生から採集した卵のふ化率100%より低かった。親鳥を育てる際、照明の明るさや温度、栄養状態が与える影響を分析し、卵の質を向上させる必要があるという。

 南アルプス北岳では、ニホンライチョウを捕食するテンを8匹捕獲した。ひなの生存率向上に効果的とみられ、来年度も継続する。

 環境省によると、ニホンライチョウは北アルプスなどに生息。近年は植生が変化したり、登山者のごみを餌とするカラスに捕食されたりし、個体数が減少している。

 栃木県の那須どうぶつ王国のニホンライチョウ(同施設提供)
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 長野県の大町山岳博物館のニホンライチョウ(同施設提供)
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