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沈没戦艦「著しく損傷」 比、調査チームが発表

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沈没戦艦「著しく損傷」 比、調査チームが発表

更新 sty1712070019
ポール・アレン氏の調査チームがフェイスブックに公開した駆逐艦朝雲とみられる船(共同) ポール・アレン氏の調査チームがフェイスブックに公開した駆逐艦朝雲とみられる船(共同)
フィリピン・スリガオ沖で見つかった戦艦山城とみられる船のスクリュー(ポール・アレン氏提供・共同)
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フィリピン・スリガオ沖で見つかった戦艦山城とみられる船のスクリュー(ポール・アレン氏提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

【マニラ共同】米資産家ポール・アレン氏の調査チームが7日、フィリピン南部スリガオで記者会見し、太平洋戦争中の1944年に米軍に撃沈された旧日本軍の戦艦山城や扶桑などとみられる5隻を、スリガオ沖の海底で発見したと正式に発表した。「激戦と海流のため、船体は著しく損傷していた」と説明した。
 調査チームによると、船体はいずれも逆さまになっていた。ともにスクリューが残っているのが確認され、扶桑の艦橋部は船体から約60~70メートル離れた海底に沈んでいた。調査で得た情報は日本側に伝えるという。

フィリピン・スリガオ沖で見つかった戦艦扶桑とみられる船のスクリュー(ポール・アレン氏提供・共同)
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 調査はスリガオ海峡の深さ約200~600メートルの海域で実施し、ほかに駆逐艦満潮、山雲、朝雲とみられる船体も見つかった。周辺海域には重巡洋艦最上も沈んでいるとみられるが、海流が強く今回は発見に至らなかった。
 調査に協力したフィリピン国立博物館関係者は6日、取材に「船体をどうするかはまだ決まっていない」と話した。

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