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日本、世界5位のベルギーに惜敗 サッカー・欧州遠征2連敗

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日本、世界5位のベルギーに惜敗 サッカー・欧州遠征2連敗

更新 sty1711150009
【ベルギー-日本】後半、先制点を決めるロメル・ルカク =ヤン・ブレイデル・スタディオン(撮影・中井誠) 【ベルギー-日本】後半、先制点を決めるロメル・ルカク =ヤン・ブレイデル・スタディオン(撮影・中井誠)

 【ブリュージュ(ベルギー)=小川寛太】サッカーの日本代表は14日、ベルギーのブリュージュで国際親善試合のベルギー戦に臨み、0-1で敗れた。

【ベルギー-日本】後半、ロメル・ルカクに先制点を決められ、悔しそうな川島永嗣 =ヤン・ブレイデル・スタディオン (撮影・中井誠)
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【ベルギー-日本】後半、ロメル・ルカクに先制点を決められ、悔しそうな川島永嗣 =ヤン・ブレイデル・スタディオン (撮影・中井誠)フルスクリーンで見る 閉じる

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は、同5位と上位ながら過去2勝2分けのベルギーに対し、前半から互角の展開で進めたが、後半27分に緩んだ守備の隙を突かれて突破を許し、左クロスをR・ルカクにヘッドで決められた。強豪と対戦した欧州遠征の2試合は連敗に終わった。

 出場を決めている来年のワールドカップ(W杯)ロシア大会は、12月1日の組み合わせ抽選で1次リーグの対戦相手が決まる。

守備収穫、不安残す攻撃陣

 粘り続けた守備陣が、個人技にしてやられた。後半27分、右サイドでドリブルを仕掛けてきた相手選手を守備陣が止められずクロスを上げられると、遠いサイドにいた相手エースのR・ルカクに押し込まれた。「一瞬全員が気を緩めてしまって、中に入られてしまった」と吉田(サウサンプトン)。1つのミスが命取りになった。

【ベルギー-日本】後半、指示を出すハリルホジッチ監督 = ヤン・ブレイデル・スタディオン (撮影・中井誠)
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【ベルギー-日本】後半、指示を出すハリルホジッチ監督 = ヤン・ブレイデル・スタディオン (撮影・中井誠)フルスクリーンで見る 閉じる

 ブラジル戦とは見違える守備を見せた。立ち上がりから前線で積極的に奪いにいくときと、引いてブロックを作るときをうまく使い分けた。ブロックもディフェンスラインが下がりすぎないことで陣形を小さくし、強力なベルギー攻撃陣にスペースを与えなかった。

 確かにベルギーは、ブラジルより選手の連動性やパススピードは劣っていた。一部主力が欠場したとはいえ、質の高い選手がそろう相手に連係で崩される場面を与えなかった。「ブロックを作ればある程度の相手でもボールを奪えることを証明した」とハリルホジッチ監督は満足げに話した。

【ベルギー-日本】試合に負け、表情がさえない吉田麻也(右から2人目)ら日本代表選手 =ヤン・ブレイデル・スタディオン(撮影・中井誠)
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【ベルギー-日本】試合に負け、表情がさえない吉田麻也(右から2人目)ら日本代表選手 =ヤン・ブレイデル・スタディオン(撮影・中井誠)フルスクリーンで見る 閉じる

 欧州遠征では強豪相手に2連敗。好機を生かせず、パスミスも目立つなど攻撃陣は課題が露見した。守備の手応えを口にした長友(インテル・ミラノ)も「負けているので、W杯だと勝ち点はゼロ。差は認めないといけない」と厳しい指摘も忘れなかった。

 世界トップクラスの相手に得られた経験を残り約7カ月で自らの力に変えないといけない。(小川寛太)

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