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核燃料取扱機の設置開始 福島第1原発3号機

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核燃料取扱機の設置開始 福島第1原発3号機

更新 sty1711120008
東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋上部に設置するため、クレーンでつり上げられる「燃料取扱機」(右)=12日(代表撮影) 東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋上部に設置するため、クレーンでつり上げられる「燃料取扱機」(右)=12日(代表撮影)
東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋上部に設置される「燃料取扱機」(上)=12日(代表撮影)
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東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋上部に設置される「燃料取扱機」(上)=12日(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 東京電力は12日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向け、プール内で燃料を輸送容器に移す「燃料取扱機」の設置作業を開始し、報道陣に公開した。重さ約72トンの取扱機が大型クレーンで地上からつり上げられ、約30分かけて原子炉建屋上部に運ばれた。
 3号機の原子炉建屋は水素爆発で損傷し、プールには燃料566体が残されたままになっている。東電は放射性物質の飛散などを防ぐため、建屋上部を覆う屋根カバーを設置しており、取扱機はその内部に取り付けられる。
 取扱機は高さ約9.3メートル、幅約17メートル、奥行き約8メートル。設置作業は11日に始まる予定だったが、強風のためこの日に延期された。
 3号機プールからの燃料取り出しは2018年度半ばに開始予定。3号機以外では、4号機の燃料取り出しが完了。1、2号機はいずれも「23年度めど」の取り出し開始を目指す。

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