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ふわっと無重力で心変化? 京大、土井さんらが実験

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ふわっと無重力で心変化? 京大、土井さんらが実験

更新 sty1710280014
 飛行機を使いほぼ無重力の状態が再現され、行われた実証実験=28日午後(京都大提供)  飛行機を使いほぼ無重力の状態が再現され、行われた実証実験=28日午後(京都大提供)

 元宇宙飛行士の土井隆雄京都大特定教授らが飛行機を使ってほぼ無重力の状態を再現し、学生の心理状態を調べる実証実験を28日、愛知県豊山町の県営名古屋空港を発着した機体の中で実施した。人が宇宙で暮らすのにどのような準備や対策が必要なのか研究する。

 飛行機を使いほぼ無重力の状態が再現され、行われた実証実験=28日午後(京都大提供)
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 急上昇させた直後にエンジンを弱めて飛行機の向きを変えると、約20秒間、機内は無重力に近い状態になる。乗り込んだ学生ら7人は体が宙に浮く状態で、目を閉じて10秒数えるなどの課題をこなした。

 参加した京大大学院2年中里真さん(25)は「気持ち悪かったが、宇宙空間にいるように感じた。体験後は地球に重力があるのをきついと思った」と興奮した様子。土井さんは「経験が新しい発想につながれば」と話した。12月にも再び実験し、結果を論文にまとめる予定という。

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