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汚染土保管容量の向上課題 中間貯蔵施設が本格稼働 福島第1原発事故

東日本大震災

汚染土保管容量の向上課題 中間貯蔵施設が本格稼働 福島第1原発事故

更新 sty1710280010
 除染で生じた汚染土などの保管が始まり、本格稼働した中間貯蔵施設(手前)。右奥は東京電力福島第1原発=28日午後、福島県大熊町(共同通信社ヘリから)  除染で生じた汚染土などの保管が始まり、本格稼働した中間貯蔵施設(手前)。右奥は東京電力福島第1原発=28日午後、福島県大熊町(共同通信社ヘリから)
 除染で生じた汚染土が運び込まれ、本格稼働が始まった中間貯蔵施設の土壌貯蔵施設=28日午後、福島県大熊町
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 除染で生じた汚染土が運び込まれ、本格稼働が始まった中間貯蔵施設の土壌貯蔵施設=28日午後、福島県大熊町フルスクリーンで見る 閉じる

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で生じた汚染土や廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)が28日午後、本格稼働した。ただ現在の保管可能容量は、大量の汚染土などを貯蔵するには不十分で、さらなる施設整備の加速が課題だ。

 除染で生じた汚染土が運び込まれ、本格稼働が始まった中間貯蔵施設の土壌貯蔵施設=28日午後、福島県大熊町
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 環境省によると、汚染土などの発生量は推計で最大約2200万立方メートルに上る。しかし運用開始した大熊町の「土壌貯蔵施設」の容量は約5万立方メートル。年内の運用開始を目指して整備中の双葉町の土壌貯蔵施設も容量は約4万立方メートルで、全く対応できるレベルにない。

 容量が各約74万立方メートルの土壌貯蔵施設を、大熊町の3カ所と双葉町の2カ所に増設する計画を進めているが、完成は早くて来年度以降になるという。

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