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大量のスズメバチ襲撃で50分間救出できず 車いす女性、150カ所刺され死亡 愛媛

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大量のスズメバチ襲撃で50分間救出できず 車いす女性、150カ所刺され死亡 愛媛

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スズメバチと巣=2008年(甘利慈撮影) スズメバチと巣=2008年(甘利慈撮影)
花の咲いた植物にとまったスズメバチ=2010年10月(藤原重信撮影)
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花の咲いた植物にとまったスズメバチ=2010年10月(藤原重信撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 愛媛県大洲市長浜町で9月、電動車いすの女性(87)がデイサービスの男性職員に付き添われ帰宅途中、スズメバチに約50分間にわたり刺され、死亡していたことが6日、大洲地区広域消防事務組合消防本部などへの取材で分かった。ハチが多く、約150カ所刺されていたという。付き添いの職員は救助できず、駆け付けた救急車も防護服を用意していなかった。

大量のスズメバチに近づけず

 消防本部によると、9月11日午後4時ごろ、女性がデイサービス施設の送迎車を降り、30代の職員に付き添われて自宅に戻る途中スズメバチに襲われた。職員は女性から離れた場所で施設に連絡。助けようとしたが、大量のスズメバチがおり、近づけなかったという。ハチの巣は付近の住宅の軒下にあり、既に駆除された。職員も刺されたという。
 施設から連絡を受け、15分ごろ、救急車が到着したが、防護服を用意しておらず近づけなかった。同45分ごろ、ハチが減ったため、市内の病院へ搬送したが、12日午後11時ごろ、転送先の病院で多臓器不全のため死亡した。

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