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古代ユダヤ教会堂の姿判明 イエスも立ち寄る?

遺跡・建造物

古代ユダヤ教会堂の姿判明 イエスも立ち寄る?

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 イスラエルのテル・レヘシュ遺跡で確認された1世紀ごろのシナゴーグ跡(右側が北)。建物内に並んだ切り石はベンチとして使われていたとみられる=8月(テル・レヘシュ発掘調査団提供)  イスラエルのテル・レヘシュ遺跡で確認された1世紀ごろのシナゴーグ跡(右側が北)。建物内に並んだ切り石はベンチとして使われていたとみられる=8月(テル・レヘシュ発掘調査団提供)
 イスラエルのテル・レヘシュ遺跡で確認された1世紀ごろのシナゴーグ跡(右側が北)=8月(テル・レヘシュ発掘調査団提供)
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 イスラエルのテル・レヘシュ遺跡で確認された1世紀ごろのシナゴーグ跡(右側が北)=8月(テル・レヘシュ発掘調査団提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 イスラエル北部ガリラヤ地方のテル・レヘシュ遺跡で見つかった1世紀ごろに建てられた初期のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)跡の構造が分かり、天理大などから成る発掘調査団が5日までに明らかにした。

 テル・レヘシュ遺跡は、エルサレムから約70キロ北に位置し、旧約聖書に登場する伝説の都市「アナハラト」の有力地とされている。新約聖書にはガリラヤの全地をイエスが教えを広めるために歩いたと記述があり、調査団は「今回調査したシナゴーグにもイエスが立ち寄った可能性がある」としている。

 調査団によると、シナゴーグ跡は南北8.5メートル、東西9.3メートルの長方形で、石組みの壁で囲まれている。建物内の壁沿いに四方に並べられた長さ約60センチの切り石は、人が座るためのベンチとみられ、初期のシナゴーグの特徴的な構造だという。柱の礎石二つと、北向きの入り口も確認された。

 調査団によると、初期のシナゴーグ跡が見つかることは珍しく、今回の遺構はイスラエルで8例目という。

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