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大仏跡が崩落の危機と訴え バーミヤン遺跡専門家会合

遺跡・建造物

大仏跡が崩落の危機と訴え バーミヤン遺跡専門家会合

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 東京都内で開かれた会合で、アフガニスタンのバーミヤン遺跡について説明するマティアス・エフラー氏=2日  東京都内で開かれた会合で、アフガニスタンのバーミヤン遺跡について説明するマティアス・エフラー氏=2日
 アフガニスタン・バーミヤン遺跡で、西大仏が掘られていた壁。応急的な補強をした金網に崩れた破片がたまっている=9月18日(共同)
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 アフガニスタン・バーミヤン遺跡で、西大仏が掘られていた壁。応急的な補強をした金網に崩れた破片がたまっている=9月18日(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産、アフガニスタン中部のバーミヤン遺跡の保存や修復に関する専門家らの技術会合が2日、東京で開かれた。ドイツの地質学者、マティアス・エフラー氏は、旧タリバン政権が破壊した2体の大仏像のうち西大仏(高さ55メートル)の掘られていた壁が風化により崩落の危険に直面し、本格的な補強を急ぐ必要があると訴えた。

 エフラー氏は9月に始まった西大仏の補強作業を担当。「地震が起これば崩落が進むことが否めない。高所の作業には危険が伴い、足場が組まれた今、一刻も早い本格的な補強が必要」と表明した。作業には3年間で200万ドル(約2億2千万円)が必要とし、日本など国際社会からの支援を求めた。

 世界遺産のバーミヤン遺跡の西大仏跡(中央)=2002年4月、アフガニスタン中部(共同)
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 世界遺産のバーミヤン遺跡の西大仏跡(中央)=2002年4月、アフガニスタン中部(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 アフガンの旧タリバン政権は2001年、西大仏と東大仏(高さ約38メートル)を爆破。大仏が収められた「仏龕」の補強は東大仏では11年に終了した。(共同)

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