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暮らしの痕跡、震災遺構に 仙台、住宅基礎を保存

東日本大震災

暮らしの痕跡、震災遺構に 仙台、住宅基礎を保存

更新 sty1709220002
 震災遺構として保存される住宅の基礎部分=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区  震災遺構として保存される住宅の基礎部分=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区
 震災遺構として保存される住宅の基礎部分。後方には、市立荒浜小の被災校舎が見える=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区
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 震災遺構として保存される住宅の基礎部分。後方には、市立荒浜小の被災校舎が見える=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災で大きな被害に遭った仙台市は、津波で流失した住宅の基礎を震災遺構として保存する。2019年度からの一般公開を目指しており、市は「震災前に800世帯近くが暮らしていた生活の跡を感じてもらい、震災の記憶の風化防止に役立ててほしい」と話している。

 震災で仙台市では、沿岸部を中心に約千人が犠牲になった。保存するのは同市若林区の荒浜地区で被災した住宅のうち、元住人の了解が得られた5戸の基礎部分。海岸線から200メートルほどの距離にあり、コンクリートはひび割れて崩れ、折れた配管がむき出しのまま残っている。

 震災遺構として保存される住宅の基礎部分。後方は、市立荒浜小の被災校舎=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区
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 震災遺構として保存される住宅の基礎部分。後方は、市立荒浜小の被災校舎=21日午後、仙台市若林区の荒浜地区フルスクリーンで見る 閉じる

 周辺は災害危険区域に指定されており、住民は内陸に移転した。住宅基礎から歩いて数分の場所には、震災遺構となった市立荒浜小校舎がある。

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