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北朝鮮、核・ミサイル開発 進展誇示で米に圧力、国民鼓舞の意図も

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北朝鮮、核・ミサイル開発 進展誇示で米に圧力、国民鼓舞の意図も

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 北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練の写真(コリアメディア提供・共同)  北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練の写真(コリアメディア提供・共同)
 北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(右から2人目)(コリアメディア提供・共同)
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 北朝鮮の労働新聞が16日掲載した、中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(右から2人目)(コリアメディア提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が核戦力完成の目標が「終着点にほぼ到達した」との認識を初めて表明した。核・ミサイル開発がもはや後戻りさせられない段階まで進んだと国際社会に印象付け、度重なる制裁強化で核放棄を目指す米国に圧力をかけ、路線転換を迫る狙いがあるとみられる。
 石油の供給規制に踏み込んだ国連安全保障理事会の制裁決議により、経済や市民生活に徐々に影響が出ると予測される。金氏は核戦力の完成が目前だと強調し、制裁に耐え奮起するよう国民を鼓舞する意図もありそうだ。

 金氏は、米軍の要衝グアムを射程に収める中距離弾道ミサイル「火星12」の戦力化が実現したとしており、実戦配備に入るとみられる。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実戦配備は・・・

 残るは米本土に届く大陸間弾道ミサイルの完成。7月に高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射実験を行った「火星14」を実戦配備し「米国との力の均衡」を得ることを最終目標にしているとみられ、いずれ火星14を通常軌道で発射する恐れが強い。(共同)
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