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〝性器の〟大発見! 日本人、イグ・ノーベル賞

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〝性器の〟大発見! 日本人、イグ・ノーベル賞

更新 sty1709150009
14日、ハーバード大で開かれた「イグ・ノーベル賞」の授賞式=米マサチューセッツ州ケンブリッジ(共同) 14日、ハーバード大で開かれた「イグ・ノーベル賞」の授賞式=米マサチューセッツ州ケンブリッジ(共同)
交尾するトリカヘチャタテ。上側で乗りかかっているのが雌で、下側が雄(吉澤和徳北海道大准教授提供・共同)
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交尾するトリカヘチャタテ。上側で乗りかかっているのが雌で、下側が雄(吉澤和徳北海道大准教授提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

【ケンブリッジ共同】ユニークな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が14日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれた。ブラジルの洞窟に生息する昆虫の雌に、雄のような形状の交尾器(性器)があることを発見した吉澤和徳北海道大准教授(46)や上村佳孝慶応大准教授(40)ら4人が生物学賞を共同受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は11年連続。
 体長3ミリほどの昆虫「トリカヘチャタテ」の雌は細長い交尾器を持ち、交尾の際には雄の体内に入れて根元にあるとげで雄を拘束する。交尾時間は40~70時間と長く、雌は交尾器の中にある管を通して、雄から精子と栄養を受け取るという。受精後の卵は砂の中に産むとみられる。
 吉澤さんによると、食物が少ない洞窟に生息するため、雌は雄にもらう栄養に頼っている。そのため雌の方が交尾に積極的になり、交尾器の構造の逆転を促した可能性がある。
 授賞が発表されると、会場は一瞬静まった後に笑いに包まれた。主催者側は授賞理由について共同通信に「人を大笑いさせた後に考えさせるものを発見した」と述べた。論文の構想は吉澤さんが主導し、ブラジルやスイスの研究者と共に受賞した。

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