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来訪神「ボゼ」現る 鹿児島・悪石島の伝統行事

伝統・文化

来訪神「ボゼ」現る 鹿児島・悪石島の伝統行事

更新 sty1709060013
鹿児島県・トカラ列島の悪石島で行われた伝統行事「ボゼ祭り」=6日午後 鹿児島県・トカラ列島の悪石島で行われた伝統行事「ボゼ祭り」=6日午後
赤土を塗った棒を手にする仮面神「ボゼ」=6日午後、鹿児島県・トカラ列島の悪石島
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赤土を塗った棒を手にする仮面神「ボゼ」=6日午後、鹿児島県・トカラ列島の悪石島フルスクリーンで見る 閉じる

 鹿児島県・トカラ列島の悪石島(十島村)で6日、独特な風貌の仮面神「ボゼ」が訪れて旧暦のお盆を締めくくる伝統行事「ボゼ祭り」が行われた。
 午後4時半ごろ、縦じま模様の大きな仮面をかぶり、ビロウの葉をまとったボゼたちが、太鼓の合図で島の公民館に登場。逃げ回る人々を追い掛け、赤土を塗った棒でつついた。
 ボゼの赤土をつけられると、体が清められ、厄払いされるという。起源や由来は詳しく分かっていない。
 ボゼ祭りは今年3月、「男鹿のナマハゲ」(秋田県)などとともに、住民が神に仮装して厄払いをしたり人々を戒めたりする伝統行事「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つとして、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に申請された。
 悪石島自治会長の有川和則さん(65)は「喜ばしいことだ。今までと変わらず伝統を守り続けたい」と話している。

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