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【感彩写論 夏の華】ブルーの花束 夢かなえ 長浜・北びわ湖花火大会

自然・風景

【感彩写論 夏の華】ブルーの花束 夢かなえ 長浜・北びわ湖花火大会

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びわ湖越しに撮影した「長浜北びわ湖大花火大会」=8月4日、滋賀県高島市から撮影(山田哲司撮影) びわ湖越しに撮影した「長浜北びわ湖大花火大会」=8月4日、滋賀県高島市から撮影(山田哲司撮影)

 かつて、青いバラの花言葉は「不可能」といわれた。遺伝子組み換え技術により青いバラが生み出されると、希望をあらわす「夢かなう」になった。

びわ湖越しに撮影した「長浜北びわ湖大花火大会」=8月4日、滋賀県高島市から撮影(山田哲司撮影)
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びわ湖越しに撮影した「長浜北びわ湖大花火大会」=8月4日、滋賀県高島市から撮影(山田哲司撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 色とりどりの花火も、そして、写真の世界でも、きれいな青を表現するのは難しいといわれる。

 「長浜・北びわ湖大花火大会」。赤や緑の約1万発にまざって、ときおり青い花が咲く。

 会場となる長浜市の対岸に位置する高島市。距離にして18キロはあろうかという湖岸に、500ミリの超望遠レンズを、地面ギリギリにセットする。

 さすがにここまで来ると観客の数も多くはなく、ゆったりと撮影に挑む。

 琵琶湖をなでるように吹く風で、湖面が少しざわついている。シャッタースピードを25秒に設定し、長時間露光で撮影した。寄せる波と引く波が打ち消しあって、凪のように写る。あとは青い花火を待つだけだ。

 デジタル技術も進化を続け、青色の再現力が格段に向上した。ブルーの花束から希望に満ちた“光の道”が浮かび上がった。(写真報道局 山田哲司)

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