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【感彩写論 夏の華】金の光に包まれて 花火大会と飛行機 

自然・風景

【感彩写論 夏の華】金の光に包まれて 花火大会と飛行機 

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猪名川花火を背景に伊丹空港を離陸する旅客機 =19日夜、伊丹スカイパーク(彦野公太朗撮影) 猪名川花火を背景に伊丹空港を離陸する旅客機 =19日夜、伊丹スカイパーク(彦野公太朗撮影)
猪名川花火を背景に伊丹空港を離陸する旅客機 =19日夜、伊丹スカイパーク(彦野公太朗撮影)
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猪名川花火を背景に伊丹空港を離陸する旅客機 =19日夜、伊丹スカイパーク(彦野公太朗撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 「花火を横切る飛行機を撮ってくれ!」

 デスクからむちゃな注文がやってきた。機材を詰め込み、大阪空港近くの撮影ポイント「伊丹スカイパーク」に向かう。

 それにしても明るさの違う飛行機と花火を同時に写せるのだろうか。一抹の不安も感じるが、とりあえずは撮影方法に頭を絞る。

 狙うは第69回「猪名川花火大会」。思ったよりも同志が多く、まだ日が高いにもかかわらず、スカイパークには三脚が林立していた。

 打ち上げが始まると、飛行機の離陸や着陸に合わせてシャッター音が響く。

猪名川花火を背景に、伊丹空港をタキシングする旅客機 =19日夜、伊丹スカイパーク(彦野公太朗撮影)
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 といっても、打ち上げと離着陸のタイミングが、そううまく合うはずもない。思うような絵が撮れないまま次々と花火が上がっていく。周りのカメラマンから「そこで上がってくれれば…」と恨み節も聞こえてくる。

 終了時刻が迫り、諦めムードがただよう中、青い尾翼の旅客機が滑走し、機首を持ち上げた。夜空へ飛び立つ機体を金色の花火が祝福するように見えた。(写真報道局 彦野公太朗) 

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