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中国、時速350キロ復活へ 高速鉄道、11年の事故以来

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中国、時速350キロ復活へ 高速鉄道、11年の事故以来

更新 sty1708210015
 中国の高速鉄道「復興号」の前で、ポーズを取る鉄道職員=6月、北京(AP)  中国の高速鉄道「復興号」の前で、ポーズを取る鉄道職員=6月、北京(AP)
 中国の高速鉄道「復興号」の車内=6月(AP)
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 中国の鉄道運輸を監督する国家鉄道局は21日、北京と上海を結ぶ高速鉄道で、最高時速350キロの営業運転を9月21日に始めると発表した。国営通信の新華社によると、営業運転としては世界最速になる。2011年7月に浙江省温州市で起きた事故を機に、中国の高速鉄道は最高時速を350キロから300キロに落として運行していた。

中国の高速鉄道「復興号」=6月、北京(ロイター)
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 試験走行して安全性などに関する検査を済ませ、技術的に問題ないとの結論が出たという。

 今秋に5年に1度の中国共産党大会を控え、中国の高速鉄道への信頼を揺るがした事故からの復活をアピールし、国威発揚を図る。

 7月、政府関係者や専門家などを乗せて、最高時速350キロの試験走行をする中国の高速鉄道「復興号」=北京(新華社=共同)
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 7月、政府関係者や専門家などを乗せて、最高時速350キロの試験走行をする中国の高速鉄道「復興号」=北京(新華社=共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 新幹線システムの輸出を目指す日本と高速鉄道の受注争いを世界で繰り広げる中、高速性能を売りにして攻勢を強める狙いもありそうだ。JR東日本によると、新幹線の最速となる東北新幹線の最高時速は約320キロ。(上海共同)

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