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米軍、イージス艦側の過失認める 艦長ら十数人の処分発表

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米軍、イージス艦側の過失認める 艦長ら十数人の処分発表

更新 sty1708180011
 コンテナ船との衝突で流入した海水が引いた後のイージス艦の乗組員居室(米海軍提供・共同)  コンテナ船との衝突で流入した海水が引いた後のイージス艦の乗組員居室(米海軍提供・共同)
 米海軍の報告書に掲載されたイージス艦の破損部分。上は艦長室付近。下は居室区域がある船体の側面(米海軍提供・共同)
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 米海軍の報告書に掲載されたイージス艦の破損部分。上は艦長室付近。下は居室区域がある船体の側面(米海軍提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 静岡県・伊豆半島沖で6月、米イージス艦とコンテナ船が衝突し米兵7人が死亡した事故で、米海軍高官は17日、記者団に「ある時点で明らかに艦橋部からの警戒監視に怠りがあった」と米艦側の過失を認めた。海軍は同日、イージス艦の艦長ら十数人の乗組員を処分すると発表した。
 海軍高官によると、衝突原因の調査は現在も続いている。艦長を含む同艦幹部3人については、統率能力に関して疑義が生じたことを処分理由としている。調査を指揮するアーコイン第7艦隊司令官は日本時間18日に3人の更迭を決定。軍法会議にかけられるかどうかは明らかではない。

 コンテナ船との衝突で右舷部分が大きく損傷した米イージス艦=6月、神奈川県横須賀市沖
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 コンテナ船との衝突で右舷部分が大きく損傷した米イージス艦=6月、神奈川県横須賀市沖フルスクリーンで見る 閉じる

 海軍が17日に公表した報告書によると、イージス艦とフィリピン船籍のコンテナ船は6月17日午前1時半ごろ、伊豆半島・石廊崎の沖合で衝突した。当時、海は穏やかで月も明るく、視界に問題はなかった。イージス艦は誘導灯のみをつけて夜間航行していた。

 

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