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被ばく現場に飛散の塊回収 機構「プルトニウム含む」

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被ばく現場に飛散の塊回収 機構「プルトニウム含む」

更新 sty1708100015
 事故現場から回収したプルトニウムを含むとみられる塊=2日(日本原子力研究開発機構提供)  事故現場から回収したプルトニウムを含むとみられる塊=2日(日本原子力研究開発機構提供)

 日本原子力研究開発機構の作業員被ばく事故で、機構は10日、「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の現場室内の床に飛散したプルトニウムとみられる複数の塊の回収を完了したと発表した。粉末状のものも含めて放射線量を測定した結果、毎時5~180マイクロシーベルトだった。塊10個は破損がない完全な形状で、機構はこれらについて「線量からプルトニウムを含んでいると考えられる」としている。

 事故現場から回収したプルトニウムを含むとみられる塊=7月20日(日本原子力研究開発機構提供)
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 事故現場から回収したプルトニウムを含むとみられる塊=7月20日(日本原子力研究開発機構提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 機構によると、回収したのは、放射性物質の粉末試料などを、接着剤として使われるエポキシ樹脂とまぜた固形物や、細かく砕けた粉末で、黒色や褐色だった。
 事故は6月に発生。作業員が点検のため金属製の貯蔵容器を開けると中のビニールバッグが膨らんで破裂し、プルトニウムなどが飛散して5人が被ばくした。

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