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制御棒付近から漏出か 溶融核燃料、新映像を公開

東日本大震災

制御棒付近から漏出か 溶融核燃料、新映像を公開

更新 sty1707240027
 福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下部で見つかった溶融核燃料(デブリ)の可能性が高い塊(左上)=21日(国際廃炉研究開発機構提供)  福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下部で見つかった溶融核燃料(デブリ)の可能性が高い塊(左上)=21日(国際廃炉研究開発機構提供)

 東京電力は24日、福島第1原発3号機の原子炉格納容器内の水中ロボット調査に関する記者会見を開き、原子炉圧力容器下部の制御棒駆動装置付近に溶けた核燃料(デブリ)の可能性が高い物体が付着している新たな映像を公開した。核燃料は構造的に弱い部分から漏れ出した可能性があると明らかにした。

 福島第1原発3号機の原子炉格納容器内で見つかった管状の構造物=22日(国際廃炉研究開発機構提供)
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 福島第1原発3号機の原子炉格納容器内で見つかった管状の構造物=22日(国際廃炉研究開発機構提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 東電の木元崇宏原子力・立地本部長代理は「厚さ約14センチの圧力容器が全部溶けて燃料がごっそりと落ちるよりは(圧力容器下部から内側に制御棒を通す)穴から噴き出して垂れたと想定できる」と説明した。
 この日は計約4分間の映像を公開。映像にはデブリとみられる黒い岩状や砂状の物体が広範囲に広がっていた。またオレンジ色の物体が構造物に付着していたほか、水中を浮遊していた。これらもデブリの可能性があるという。
 撮影した映像は計約16時間に及び、デブリがどこにあるかを図面に落とし込むなどして、専門家の助言を得ながら分析を進める方針。

 福島第1原発3号機の原子炉圧力容器下部の構造物に付着した溶融核燃料(デブリ)の可能性が高い岩状の塊(右)=22日(国際廃炉研究開発機構提供)
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 福島第1原発3号機の原子炉圧力容器下部の構造物に付着した溶融核燃料(デブリ)の可能性が高い岩状の塊(右)=22日(国際廃炉研究開発機構提供)フルスクリーンで見る 閉じる
 福島第1原発3号機の原子炉圧力容器下部にある制御棒駆動装置。中央奥が水面=21日(国際廃炉研究開発機構提供)
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 福島第1原発3号機の制御棒駆動装置を支える金具に付着したオレンジ色の塊=21日(国際廃炉研究開発機構提供)
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 福島第1原発3号機の原子炉圧力容器下部の構造物に付着したオレンジ色の塊=21日(国際廃炉研究開発機構提供)
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