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劉暁波氏を火葬、遺灰海に 拠点化警戒し当局強制か

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劉暁波氏を火葬、遺灰海に 拠点化警戒し当局強制か

更新 sty1707150015
 劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(右)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)  劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(右)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)

 中国当局により拘束中の13日に死去したノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏について、遼寧省瀋陽市当局者は15日記者会見し、妻の劉霞さんら遺族が参列する中で告別式が同日早朝に行われ、遺体を同市で火葬したと明らかにした。劉氏の実兄、劉暁光氏は、劉暁波氏の遺灰は同日の「海葬」で海にまいたと明らかにした。劉氏の親族は、自宅がある北京の墓に埋葬することを希望していた。

 劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(左端)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)
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 劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(左端)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 劉霞さんは家族や友人と連絡を一切取れない事実上の監禁下にあり自由な発言を許されていない中、当局は「遺族の求めに応じた」と主張し、遺族に人道的な対応をしているとアピールする狙いがある。劉氏の墓が民主化要求運動の拠点になるのを警戒し、当局が海葬を強いた可能性がある。焦点となっている劉霞さんの出国問題の行方は不透明だ。実兄は当局者同席の下、記者会見した。

 劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(左)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)
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 劉暁波氏の遺灰を海にまく「海葬」に参列した妻の劉霞さん(左)=15日(中国瀋陽市当局提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 瀋陽市当局者は会見で、告別式と火葬の実施は「遺族の願いと現地の風習に基づいたものだ」と語った。(共同)

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